次の日、うちは何も無かったかのように学校に登校した。


そしたら教室で理紗に

「電話どーだった!?」

って聞かれた。

だから正直に言った。

「うち声初めて聞いたんだけど、ちょーかっこよかったぁ(≧∇≦)

てかねぇ!聞いて!?

電話してたらあっちが急に『会う?』とか聞いてきたんだぁ!w

うち正直会ってみたかったけど恥ずかしかったから止めたの!

そしたら!『付き合っちゃう?』とか言われたんだぁ!\(+×+)/w

うち的付き合いたいけど

何かあっちは別にうちのこと好きぢゃない感じだったのと

渡貫から聞いたんだけど

本城って自分から告るよーな人ぢゃないんだって

で、本城が急にそんなこと言ったのってあのチビがあんなこと言ったからかなぁとか思ったんだよね

だから断って、

で、電話終わりみたいなw」

「あぁ~、確かにそれで付き合うのは嫌かも」



この日は学校が午前中で終わった。

だから佳代子と一緒にマックに行ってその事を話した。

「まぁこーゆーことがあったんだよ」

「そっかぁでも、あず的にはいつ告るつもりなの?」

「う~ん、うちの誕生日がある月かなぁ?」

「それって10月ぢゃん!\(+×+)/

今6月だよ?!分かってる?!

あと4ヵ月もあるぢゃん!」

「その間にあっちにうちのこと好きになってもらえばよくない?」

「そーだけど!その間にとられちゃうよ?!」

「うん…

ぢゃあどーすればいいの?」

「今日告んな!」

「だって昨日うちが断ったばっかりだよ?!」

「別にへーきだって

だからこれから家に帰って早く告んな

応援してるから」


うちは正直嫌だった。

でも、うちは恋愛未経験で

佳代子は今の彼氏で3人目

だから先輩だった。


だからうちは佳代子の言う通りにした。





うちはマックで少し語って

家に帰って、パソコンを起動させて、ボックスを開いて、メールを作成した。





『好きです。付き合ってください。』





すごく普通のメールだった。


でも、初めて告るって事で、

うちの気持ちがいっぱい詰まったメールだった。