ホテルに着いた。

じいやは車をホテルのフロントに停めてわたしたちを降ろすと、そのままさっていった。

『さあ、行こう。俺の部屋は17階だよ。あ、一回来たことあるんだよね。』

『うん。』


体がこわ張る。

いよいよ本題に入るんだ。