『わかった。あそこで待ってる。五時には着くと思うから。』

『君の答え、楽しみにしているよ。』


『あ、あの…。』

明日、せっかく会ったのに、何に対する答えを言えばいいのかわからないなんて言ったら、アレックスはがっかりするだろう。


やっぱり先に行った方が良いかも。


『なんだい?』