「お待たせ致しました。生チョコレートです。」


那槻は、生チョコと一緒に皿とフォークをセットする。


「美味しそう~。」

「ここの生チョコ、スッゴい美味しいから!!食べよう。」


C5に座っている女性2人は、早速、生チョコを口に運ぶ。


「おぃっしぃ~!!」

感嘆の声が上がる。


その声を聞いて、那槻は顔を綻ばせる。


そして、那槻はまたホールへ出て行く。