俺もその隣で寝転がる。

真ん中に翔くんを挟んで。

まるで本当の親子みたいだ。



「おじちゃん、明日頑張ってね」

「うん」

俺は頷く。



やがて。

翔くんは心地良さそうに眠りについた。