「祥ちゃん、ごめんね」

翔に食事をさせてから私は謝る。

祥ちゃんは、疲れているのに使い走りみたいなことまでさせてしまって…

「いいよ、気にするな」

そう言った祥ちゃんは私の手を握りしめた。



祥ちゃんの手の温もり…

いつ以来だろ?