最後の2時間。

祥ちゃんの疲れはピークのはずなのに、ペースが上がっていた。

周りは凄い!と騒ぎ出して。

私はその姿をしっかりと目に焼き付ける。



これが祥ちゃんの走行を見る最後の機会だと思っていたから。