毎日コミュニティサイトをチェックする。
カレのブログを見る。
彼と私は、友達。
女として意識なんてしてもらえていない。
だからコメントもさっぱりしたもの。
ある日、彼好みの女の子に成り代わり、ブログにコメントした。
自分が自分ではないくらい、彼には可愛い女の子だった。
そして私は、偽った自分とカレとのやり取りが楽しくて本当の自分が書くコメントとは対象的だった。
「会ってみたいな」
カレからの突然のコメントだった。
シンデレラの魔法がとけた瞬間のようだった。
「私はイツワッテイルノ」「会いたくない」どんな言葉を書いても彼を傷つけるんだ。「このままがいい」なんていつまで続けるんだろ、、、。
カレに質問した。
「なぜ、会いたいの?」
「君はすごくいい子なんだと思う。話をしてわかったから、もっと知りたい」
私は、あなたの友達の奈緒だよ。
=(イコール)本当の私にも興味を持ってくれるの?
パソコンを閉じた。
電話が鳴った。
「分かってて騙されたフリしてた。初めは、からかうつもりだったけど、奈緒のコト気になって気づけば、会いたくて仕方なくなってた」
その日から私は、奈緒で彼にコメントしている。
カレのブログを見る。
彼と私は、友達。
女として意識なんてしてもらえていない。
だからコメントもさっぱりしたもの。
ある日、彼好みの女の子に成り代わり、ブログにコメントした。
自分が自分ではないくらい、彼には可愛い女の子だった。
そして私は、偽った自分とカレとのやり取りが楽しくて本当の自分が書くコメントとは対象的だった。
「会ってみたいな」
カレからの突然のコメントだった。
シンデレラの魔法がとけた瞬間のようだった。
「私はイツワッテイルノ」「会いたくない」どんな言葉を書いても彼を傷つけるんだ。「このままがいい」なんていつまで続けるんだろ、、、。
カレに質問した。
「なぜ、会いたいの?」
「君はすごくいい子なんだと思う。話をしてわかったから、もっと知りたい」
私は、あなたの友達の奈緒だよ。
=(イコール)本当の私にも興味を持ってくれるの?
パソコンを閉じた。
電話が鳴った。
「分かってて騙されたフリしてた。初めは、からかうつもりだったけど、奈緒のコト気になって気づけば、会いたくて仕方なくなってた」
その日から私は、奈緒で彼にコメントしている。