「どの口がそんなこと言うの?
ん?」


「うそうそ、ごめんって!謝るから」


彼は綺麗な顔で、私を見下ろしてくる。


「ダメだよ。許さない。」


嘘つき、もう許してるくせに。

彼は不適な笑みを私に見せて言う。


「今夜、覚えてろよ?」


そのまま彼は私の顔に、キスの雨を降らす。


慣れた手つきで服を脱がされて、
私と彼は相手のすべてを求めあう。


彼が芸能活動してる限り、私だけの彼にならないけど。


でも、今はこれでいい。