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目が覚めると、隣からは雅樹の寝息が聞こえる。


私は雅樹の腕を枕がわりにして、彼の隣に寄り添って寝ている。


大好きだよ。雅樹。


瞳を閉じてる雅樹の綺麗な瞼に、そっとキスを落とす。


「ごめんね。素直じゃなくて。
写真だけじゃなくて、いつだってカッコイイよ。」


素直じゃない私は、雅樹の寝顔に囁くように呟いた。


こんな私だけど、ずっと、私の傍にいてね


私だけの王子様


これからも、ヨロシクね。






fin