「啓?!・・・委員会は?」



いたんだ・・・つか桐谷よく気づいたよね。





「今日は早めに終わった。だから帰んぞ。」


「え、ちょっ啓っ!」


いきなり腕をつかんで引っ張る啓。

・・・・てか痛いんだけど?




「じゃねっ、桐谷ぁ!」




「頑張れよ~、優歌ちゃん。」



















校門から出る直前、莉乃がいてあたしは思いっきり艶やかに微笑んだ(つもり)