・・・い・・・・・・おいゆか・・・・優歌!




「おいこら優歌ちゃんよぉ。なぁに授業中寝てんだ?」




「・・・き・・・・・りや?」




あぁなんと、授業中。まぁ桐谷のだからいいけど。




「そうですよ。俺ですよ。俺の授業だからって寝ていいとでも・・・・・・優歌!?」





いきなり声荒げてるし。



「・・・何よ?」





「何って・・・お前泣いてんじゃねぇかよ?!」







「・・・?何言って・・・」




頬に触れるとナマアタタカイもの・・・。


「いいから。飛鳥か啓!保健室連れてけ。」




「・・・俺が行く」