マリコ:
なんか大人って感じ


タクヤ:
なんだそれ。まあどっちに転ぶか分からないけど影ながら応援するよ。その男の次は俺だからね


マリコ:
いつも最後はそれなんだから。私なんかに会ったらきっとがっかりするよ。きっと凄く美人をイメージしてるでしょ?


タクヤ:
うんしてる


マリコ:
やだ絶対会わない。そのイメージ一生もっといて

ここまでの会話で約30分かかった。もういくらなんでも利那は帰っただろう。一瞬早希の事件も相談しようかと思ったがさすがに、それは止めた。
出来ることなら犯人はこの手で探し出して早希の両親に突き出してやりたい。