「まずは、小野田徹さん
チャーターアームズアンダーカバーを右袖口に隠している
次はシェフの持田さん
コンバットマグナムをアンクルホルスターに入れて所持している」

警官が持田と徹に近づいて、身体検査をすると二人の身体から俺が言っていた銃が出てきた

「藤城係長、ありました!」
「二人とも銃を所持しています」

「二人とも銃刀法違反で逮捕だな」

晁斗が口を開くと、二人の私服警官の腰から手錠が出てきた

「どうしてわかったの?」

沙羅が椅子から立ち上がると、俺を睨んだ