ミキオと別れた日から、誰にもドキドキすることがなかった。
でも、今日……
私はドキドキした。
アイツに……
絵に描いたような『いいひと』なアイツに。
私は誠人に【良かったね】とメールを送り、目を閉じた。
いつの間にか眠っていた。
夢を見た。
不思議な夢。
私は直の結婚式でみんなに渡すクッキーを焼いていた。
そこには直と先生と誠人がいて、どうしてだか高森勇介もいた。
……そして、理恵子がいた。
すごく楽しい時間だった。
会ったことのないメンバーが夢の中で出会い、話していた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…