「え~~~」




そんなダダをこねるわたしを見つめる香澄




そんな目で見ないでよ




うう~わかったわよ
乗ればいいんでしょ、乗れば!!




「ふ~…わかった、乗るよ」




「じゃあ早くならぼう!」



蒼奈にされるがままに列にならばされる



「わたしだって怖いんだから、準音だけ逃がさないわよ」




あ、香澄がいつもの香澄にもどってる





…ていうかあんたは本多君がいるからがんばれるんでしょ




わたしは何にもないんだよ!?