「おし、こんなもんでいいやろ。」



あ、また関西弁だ♪
て、なんでウキウキしてんのよっ!



「どしたん?」


「いや、なんで関西弁なのかな~?って」



この一言で、ハッとする渡月
「え、うそぉ!ホンマになってる?あ~なってるわ」



ポリポリと頭を掻く渡月


「何で関西弁だとダメなの?」



「え?まぁ色々あんねん、色々」



言わんのかい!!
気になる~


「いいじゃん、教えてよ」



バツの悪そうな顔した渡月が、そこにいた


「ねぇ、ねぇ」と急かすわたしに根負けしたのか



「しゃーないな。ええか、あいつらには言うなよ」