「うは~、やっと着いた。」



目的地の湖について、おもいっきり背伸びをする渡月



「なんだ?」


目があったんだけど、とっさに逸らしてしまう



「な、なんでもないよ」



も~、2人のせいだ。あとで覚えてろよ(怒)



「あそ。お~い巧斗、彪、飲み物ジャンケンしねぇ?」



離れてく背中を見ながら、自分に言い聞かす



何とも思ってない、何とも思ってない、何とも思ってない



ふ~っ、よし
これでオッケー