「よしっ!上手くいった♪」


蒼奈はスゴく嬉しそう



「あっ、準ちゃん。早く行かなきゃ」


「へ?なんで?」


「だって、私たち先に行ったことになってるんだよ」


「ああ、そっか」


わたしたちは、走り出した



タッタッタッ…



「ハァ、ハァ…うひゃあっ!!」


角を曲がったとこで、わたしは何かにぶつかった