タッタッ


タッタッ


タッタッ



ガチャッ!


「準音!!」
勢いよくドアを開けると同時に俺は叫んでた




目の前にはこれでもかって位、ビックリした顔の準音がいた


「ど、どしたの?」

「どしたんて、今叫び声が・・・」



そう言うとあいつは「ああ~」という顔をしよった



「ごめん、ごめん。この子が急に飛び出してきたからおどろいて」



そう言ってあいつが差し出したのは、一匹の子猫やった