「お疲れさま!
結局、私最後まで居ちゃったけど、大丈夫だった?」


帰り際、私は聞いてみた。


平塚クンは、事務所の戸締りをしながら、


「ぜんぜん!
いっつも、一人だから退屈しなかった。
はぁ~。疲れた。明日も同じかぁ・・・」


その言葉を聞いて、


拒否されることはなさそうだと感じた私は、




「また遊びに来てもいい?」




何気に聞いてみた。