「さぁ、早くやっちゃわないとね!」

「シュンのお迎えの時間だもんな」

「そうそう、遅れるとうるさいんだよね〜」

風歌にはひとり息子がいる。

3才のきかないけど、かわいいクソガキだ。

俺のことを、最初遠巻きに見てて風歌の影にチョロチョロしてたのが、いつの間にか俺とタメ口聞く仲になってた。