「これに着替えとけっ」
そう言って渡してくれたのは健哉のジャージの上。
わざわざ、持って来てくれたんだぁ…
そう思うと自然とニヤけてしまった。
「何、笑ってんの?」
「嬉しいなぁ…と思って…//」
チュッ…──
いきなり健哉にキスをされた。
びっくりしてると
「…んな可愛い顔、すんなよ…俺だけのものにしたくなる…//」
健哉、可愛い…
すごく愛しいく感じた。
チュッ…──
気付いた時には、あたしから健哉にキスしていた。
「いいよ…健哉」
一度、健哉と目が合うと、そのままキスをした。
優しく倒されて、健哉があたしを見下ろした。
「千春、愛してる」
初めて大好きな人から言われた愛の言葉。
その言葉が嬉しくて…
健哉にギュッと抱きついて…
「あたしも愛してるっ」
END