屋上は綺麗な青空が広がっていた。


フェンスに寄りかかって健哉は座った。

「おいで♪」
そう言って健哉は両方手を広げた。

あたしは吸い込まれるように健哉の腕の中へ。

「あんな可愛いこと言ったら、俺ヤバいよ…?」