「綺麗〜…」
綺麗な景色にうっとり。
隣には健哉が座ってて…

あたしはすごく幸せだぁ〜♪

もう少しで1番高いところ。
もう少し…もう少し……

「千春っ…」
ちょうど1番高いところに来た時健哉があたしの名前を呼んだ。

「ふぇっ……!」

チュッ……──


あたしが振り向いた瞬間、健哉はあたしにキスをした。

「天辺でキスしたかったんだ♪」

そう言った健哉が可愛くて愛しくなって…
あたしは健哉にギュッてした。

「…大好き…///」

見上げた健哉の顔は夕日のせいかな?
赤くなってるように見えた。