「……好き…?」
「そう!俺は初めて千春と会った時から…」
嘘……
夢…じゃないよね?
両想いなんだよね…?
「…あたしも千葉くんの事が好き…んんっ」
あたしが言い終えた瞬間、千葉くんがキスをしてきた。
そのキスはあたしの涙でしょっぱいはずなのに、すごく甘かった。
唇を離すと千葉くんは笑顔で
「泣き虫…でも、可愛い♪」
と言った。
その言葉にあたしの顔は赤くなっていた。
千葉くんの顔が近づいてきた。
また、キスされる…と思ったら
すんどめして…
「キスして欲しい?」
やっぱり千葉くんは…
小悪魔だ…
でも、そんな千葉くんが大好き。