道

最初に思った事。



店長やばいかっこよすぎ。



そんな店長に自惚れていたのも束の間。
質問とか出たい曜日とか時間とか書いてある用紙を渡され、
書いといてー。

っとだけいってまたどっかに行ってしまった。

そしてまたしばらくして店長が現れ、
一人ずつ面接するけど先どっちがいい？



親友が先にいった。

次に私。


とてもじゃないけど面接とはいえない面接をして、しばらく雑談をして、時計をふと見たら三時間もたっていた。
笑えない………。


で三時間がたった時いきなり、
いつからこれる？





はぃ？えっ？いきなり？

ハテナマークがいっぱい頭のうえにでていた。

えっ？合格ですか？
このことばがでたのは30秒後ぐらいだった。




うん。
奴は三時間も話したあげく、かるーく返事しやがった。


でもうかった事はだいぶうれしく思い、親友と顔をあわせ笑っていた。


次の日に出勤することに決定し、その日は親友と店を後にした。

店から駅まで歩いている時、面接だったのにもかかわらず、最初に二人が話した会話。



店長かっこよくなぃ？
二人のど真ん中だった。