道

学校についてからも皆とわいわい騒いでいた。

まぁー皆は学校やめると知らなかったから久しぶりにどうしたの？っとか聞いてきた。
そこでふときずいた事！

うちがそんなに学校くる事が不自然ですか？って事！
いやいやいや！まだ一応現役女子高生ですから。

まぁー友達にそんな疑問を抱きつつもちゃんと言わなきゃと思い、退学届を見せた。
反応は人それぞれ。
悲しむやつ、知らないふりするやつ、抱きつくやつ、泣くやつ。
どれもすげーうれしくて辞める前から号泣。
でも一番うれしかったのが退学届を破こうとしたやつ。
まぢ涙腺爆発だったね。
しかも破いたやつは笑いながらも目に涙がたまっていた……。
まぢ最高なやつら！

けどそんな時間も残酷なほどにすぎていき担任が教室にはいってきた。


お世話になりました。
最後までぶっきらぼうに言ってやった。
担任に対する気持ちは全然かわっていなかった。

まぁー子供だったからね。
今もだけど………。

皆とお別れしなきゃいけない一時間目の時間がやってきた。
皆これからも頑張れよ！って言うのが精一杯だった。