そんな男子をみて余計涙がとまらなくなった。

校歌が終わり、しばらく式が続き、皆もわりと冷静になってきたころ、式が終わろうとしていた。

もうさすがに泣かないなぁーっとか思ってて最後の体育館から一クラスずつでていく時!

もう体育館にもこないし、この学校にもこない、制服もきない。二度とできなくなる事を思い出すのか、そこでまた泣きだす子がおおかった。

またまた私も号泣。

クラスにもどった私たち!いいのか悪いのか大半がまだ泣いていた。しばらくそのモードにひたっていた時、目が真っ赤な担任がはいってきた。

一人ずつ卒業証書をくばられ、担任が一人ずつコメントを言ってくれた。

まるで金八先生。

人のをみてても泣きそうなのに自分のばんがきてしまった。

担任の前までいき、本当にありがとうっと言われた。それだけでもやばいのに、次の瞬間抱き締められた。

もう限界です。涙腺爆発しまくりでした。

皆の授与もおわり、最後の一大イベント、担任には内緒ですすめていた、担任への色紙プレゼント。

学級委員でもあった友達が渡す予定だった。けれど彼女は泣きすぎで何もしゃべれない状態。