でも……あいそを悪くしてまたいじめられるのは恐かった。約束の一時間をむかえて私は教室をあとにした。

そして今日得たもの。二人の友達!あっ!主にずっといてくれて話していた子が二人って事。

そして今日の決意!とりあえず毎日クラスにむかい、まずはできるだけ長くいる事!この決意を胸にしまいこの日は下校した!

親友にクラスにいきはじめた事をはなした。よかったね!っとは言ってくれていたが彼女もきっと焦っていたと思う……。けどこの時の自分は、自分の事でいっぱいいっぱいで、彼女までも学校につれていく事はできなかった……。

それに、また彼女とさぼったりしたら陰でいろいろ言われるだろうし、自分の為にも彼女の為にもよくないと思った。

自分で行きたいという気持ちになってくれなきゃ意味がない、その時の自分は何故だか前向きにそんな事を思っていた。

クラスにいくのもだんだん慣れてきた頃、いつものようにある程度の授業をうけて、帰ろうとした時、二人の友達が私をとめた。二人はただただ私をみて帰っちゃだめっと腕をつかみながら笑って言ってくれた。二人の強いひきとめがあり、その日はなんと下校までクラスにいれた!