当然気になっていた女の子もからかう対象になっていた。

純粋なだけに残酷な事をしていたんだといまさらながらきずいている自分がいる。

彼女の家庭はすごく複雑で彼女はいつもバスで皆と同じ時間に帰っていたが親の都合でしょっちゅう学童に変更で!っという電話がかかってきていた。

そんな事を言ってる私も親が共働き!さみしいなんて思ったりもする暇ないぐらい入園児から学童だった。

大げさだけど学童のやつらは家族みたいなもの。けど彼女からしたら泣きわめいてしまうぐらい嫌な場所だったらしい…。

最初はさみしいのかなぁ?私がなんとかしてあげようって思って色々なぐさめてあげていた。けど実際彼女は私にいじめられるのがいやだったからと恐れていた涙だったらしい。

そんな事きずかなかった私は特にそんな性格をなおす訳でもなく、彼女と四六時中いた。彼女からしたら地獄だったかも…。

そんな幼い時にやってしまった私の行動が彼女のとらうまになっていた。

そんな事があったなかでも私の中では彼女は私を必要としてるっと思っていた。まさか彼女が引っ越してしまうとは知らずに…………。