星の光は 何億光年もかけて 私達に降り注ぐ 何億光年も 地球ができるずっと前から そうあなたは教えてくれた いつもより輝いている 星もあなたも そう思えた 振り仰ぐ手も あたたかかった 時は過ぎ あなたはわたしの前から いなくなった 大人になっていったあなた だからあなたはきえた わたしは手を振り仰ぐ そして知る わたしの見ている星は 今はないのかもしれない