次の日-

ねみぃ………

ん?琉輝!
一瞬で目覚めた俺。

「お…「…おはよ?」

軽く首を傾げる琉輝。
琉輝が…俺に…挨拶したぁ!

「…咲?」

「ぁあ…おはよ☆」

琉輝は軽く笑うと席に着いた。

「おっおい!咲!いつの間に仲良くなってんだよ?」

「ん?ぁあ…彼女。」

「………冗談だろ?」

「彼女だっつの。」

「お前の…?」

だぁから、しつけぇよ!
「そうだよ!」

「…………」

放心状態の俺の親友・矢駒(やく)。