「咲のこと…」

「好きだったから…」

…!?

「二年になって…隣の席で…クラスも同じで…委員も一緒で…喋りたいって思った。…だから最初話しかけられたとき…ビックリした。」

「そっか…でもなんで俺?」

「一年のとき、図書室に小説借りに来て、私が担当してたんだけど、手怪我してたの…そしたら代わりにやってくれて…優しいなって…」

「そうなんだ…あっ!あのときの?「だから…付き合ってください…フラれても良い…だから好きで居て良いですか?」

「こんな俺で良ければ…☆俺も最近気になってたんだ…もっと琉輝を知りたい…」

気付けば、抱きしめてた。

「あわわっごめん…///」

「クスッ」

「わ…笑ったぁ。可愛い…」

そしてやっぱり抱きしめちゃった俺。

「今度から…咲の前では明るく…喋るようにする…」

「何かあったら必ず言えよ?いつでも俺を頼れ!」

「クスッ…もち」


それから視線を絡ませた俺たちは…少し長いキスをした。