「ひゃあっ…/」


「病人だからって気を遣わなくて良いのに…(微笑)」


「ちっ…違くてっ…あっの…//」


「可愛いやつ♪」


そうニヤッと笑い、碧矢はあたしの両手首を掴む。
あたしは自由が取れなくなり、碧矢の上へ覆い被さった。


「…誘ってんの?」


「あっ…碧矢があ…いけないんでしょっ…?」


「俺熱あるからさ…」


「何が関係あるのよ~ぉ」


「なーや食べないと元気になれない…」