で、帰ったんだけど…
熱がひどいらしくて、夜にまた碧矢宅へ…


「大丈夫ーっ?」


「ごほっごほっ…」


「大丈夫…?」


「んんっ…お前に分けたい」


そう言って碧矢はあたしの頭を手で抑えて激しくキスをした。

あたしは碧矢の重さに耐え切れず、押し倒される形になった。

「ぷはっ…ちょっと…碧矢//」

「なに?」


碧矢は病人のくせに行為を続行する。首筋、胸と顔を下に移していく。


「碧矢っ!」


あたしは勢いよく碧矢を押しすぎて、体制が逆になった。