愛華の視線を感じる。



怒りたい気持ちわかるけどそんなに態度だしてたらばれるって。



しかも…



怖いです…。




案の定家に帰ったら愛華はすごく怒っていて…

『潤、どうして彩香といちゃついてるの!!』


やきもち?


『あれは…』


『何よ!!』


だから愛華ちゃん怖いって。


『ごめん。許して。』


なんで俺謝まってんだろう?


俺悪くないよな?


潤が謝ってきた。


でもまだ怒りおさまらない。


デレデレ鼻の下伸ばして…。


男はみんなそうなの?


仲良くしてる潤と彩香に嫉妬?


潤が彩香のこと好き?


不安だった。


楽しそうにしてるんだもん。


色々考えてたら泣けてきた。

え…!!!



え゛え゛え゛!!!!!!



愛華が泣きだした。



俺は俺たちの関係ばれるの恐れて愛華と距離置いて彩香と話してただけなのに。



俺の行動が愛華傷つけた?



『ギュッ!!!』



潤はあたしを引き寄せ思いっきり抱きしめた。



『愛華、ごめんな。』



そういいながらあたしの頬をつたる涙を手の甲で拭きとってくれた。



『俺、ばれるのが恐かったから…でも彩香たちと仲よくしすぎたな。』



『俺が好きなのは愛華だけだよ。』

潤の唇がやさしくあたしの唇に触れた。



『ホントにあたしのこと好き?』



不安だったから聞いて見た。



潤からはっきり好きって言葉聞きたかったから…。



潤は優しい声で



『好きだよ。』

泣きながら上目遣いしてくる愛華が可愛くて愛しくてもっと強く抱きしめた。



『愛華好きだよ。』



その言葉にやっと笑みがこぼれた。



そして俺はもう一度笑った顔にキスをした。



潤の言葉が嬉しかった。



優しいキスも



強く抱きしめられることも



潤のすべてが好き。




あれから彩香がやたらとくっついてくるようになった。


『先生離婚したんでしょ。』


『あたし彼氏と別れたからつきあって』


『俺、彼女いるからごめん。』


愛華を悲しませないようにはっきり断った。


彩香はチッと舌うちして消えた。


ってなんで舌うち?


ひどい女だ。