そんな日が何日か続き…
事件が起きた
いつものように愛の先生に対する行動をおもしろがって
騒いでいた
給食が終わり
昼休みに入ると
「ナナ!」
先生に呼び出された
その時あたしの頭の中には
愛の事なんてなかった
家庭科室に呼び出され
「すわって」
なにを言われるか解らなかった
こんなこと言われるなんて
思いもしなかった…
「なんで呼び出されたか解ってる??」
あたしは首を降った
「愛のこと…」
頭が真っ白になった
違うんだょ…
あたしは悪いと思ってる…
でも…なんであたしに言うの??
だってさぁ
あたしも先生が好きなんだょ
何もあたしじゃなくてもいいじゃんか…先生
「あぁ……」
言葉にならなかった
「ナナたちがやってるのはイジメだよ、これがもし続くようなら転校してもらう事もできる…イジメだからね、やってる奴は許せないよ」
涙が出そうになった…
転校したい
そう言いそうになるくらい
あたしが先生から離れれば
あたしは辛い思いしなくていんだもん…
「…ナナだけじゃないのは解ってるょ、でも頼れるのは美菜萌だけだと思って、美菜萌なら止めさせてくれると思ったから」
「………はい」
もぅ嫌だ