その後、俺達は予想通りこっぴどく怒られた。 特に俺は連続だからもっと怒られた。 でもさ? げんこつで思いっきり殴ることなくね…? 『いてぇ~…。』 「まだ言ってんのか?早く行こうぜ~。」 『ん~。』 放課後の部活、居残りで残んなくちゃいけないから、部長に断んなきゃいけない。 たしか、亜優と同じクラスだったような気がする。 そんなことを考えながら歩いていると、あっという間に着いてしまった。