海で遊びつくし、



 等々夕方になった。



 夕方と言えば、



 カレーを作る時間。



 あたしとあややんは急いで、



 学校に戻ると、



 体育館に置いていた荷物の中から、



 エプロンを取り出した。



 「 ねえ調理するのって、

 この学校でするのかなあ? 」



 あややんがエプロンを着けながら、


 
 ゆっくり歩いて話す。



 「 多分…。 」



 あたしもエプロンを着けながら



 話した。



 

 「 それではこれから調理を始めます!!

 岡本!西谷!材料は?? 」



 夕方の家庭科室。


 
 窓から夕日の光が漏れていて、



 何だか綺麗だった。