その瞳を見た瞬間、透は凄まじい霊圧を受けて息が出来なくなった!

今まで戦って来た者とは比べるまでもない霊圧に、額からドッと脂汗が吹き出してきた。


(な…なんて霊圧だ!普通の奴なら精神がイカレちまう!)


透は自らスサノオの逆鱗に触れた事を激しく後悔した。

器を得た神は制限を受けるとは言え、余りにも尋常ではない霊圧に、透は彼が間違いなく神であるという結果しか掴む事が出来なかった…。


「これ以上は話しても無駄だ。
貴様等に聞きたい事などなにも無い。
残りの2日間…せいぜい祈れ…。
貴様等人間に許された、最後の自由はそれだけだ。」