「残念だが妖に喰わせる体は持ち合わせておらんのでな!いでよ前鬼!」
晴明は自分と玉藻の間に呪符を投げつけると、素早く印を切り前鬼を召喚した!
「応!旦那、どいつが相手だ!?」
「その女だ!姿に惑わされるな!!」
晴明が指差した玉藻を確認すると、前鬼は一気に距離を詰めて薙刀を振り下ろした!
とっさに玉藻は後ろに飛び退き、空を切った薙刀は晴明の布団をバラバラに刻んだ!
部屋中に舞い上がる羽毛の向こう側で、玉藻はウインクすると残念そうに呟いた。
「何よケチねぇ、鬼みたくバリバリ食べる訳じゃないわよ。
私は霊力を食べたかっただけなのに。」
晴明は自分と玉藻の間に呪符を投げつけると、素早く印を切り前鬼を召喚した!
「応!旦那、どいつが相手だ!?」
「その女だ!姿に惑わされるな!!」
晴明が指差した玉藻を確認すると、前鬼は一気に距離を詰めて薙刀を振り下ろした!
とっさに玉藻は後ろに飛び退き、空を切った薙刀は晴明の布団をバラバラに刻んだ!
部屋中に舞い上がる羽毛の向こう側で、玉藻はウインクすると残念そうに呟いた。
「何よケチねぇ、鬼みたくバリバリ食べる訳じゃないわよ。
私は霊力を食べたかっただけなのに。」