新入生歓迎会から、数日後。
今日は本当は休日のはずだけど
私と麻耶は吹奏楽部の
体験入部に来ていた。
吹奏楽部の部室に行くのはこれが初めて。
女子が圧倒的に多いからか、
部室はとても可愛らしく飾られている。
黒板もカラフルで目を惹きつけているし
所々に有名なキャラクターの
ぬいぐるみも置かれている。
いるだけで楽しそうな部室だ、と思った。
そこで、たくさんの女子の先輩達が、
それぞれ自分の楽器を
一生懸命に宣伝している。
「ギター楽しいよー!」
「サックス体験してみよう!」
「パーカッション格好いいよー」
そんな声があちこちから聞こえた。
私と麻耶はその少し外れたところにいた。
「ねえ、璃子。私はフルートパートの
ところに行ってくるね~」
麻耶は、フルートパートに行くと
最初から決めていたようだ。
私は、先輩が特に優しそうだった
サックスパートに行ってみようと思った。
「うん。じゃあ、私はサックスパートの
ところに行くから、後でね。」
「うん。お互い頑張ろうね。」
少し微笑みながらお互いに手を振る。
こうして、私と麻耶はそれぞれの
希望のパートのところへと向かった。
今日は本当は休日のはずだけど
私と麻耶は吹奏楽部の
体験入部に来ていた。
吹奏楽部の部室に行くのはこれが初めて。
女子が圧倒的に多いからか、
部室はとても可愛らしく飾られている。
黒板もカラフルで目を惹きつけているし
所々に有名なキャラクターの
ぬいぐるみも置かれている。
いるだけで楽しそうな部室だ、と思った。
そこで、たくさんの女子の先輩達が、
それぞれ自分の楽器を
一生懸命に宣伝している。
「ギター楽しいよー!」
「サックス体験してみよう!」
「パーカッション格好いいよー」
そんな声があちこちから聞こえた。
私と麻耶はその少し外れたところにいた。
「ねえ、璃子。私はフルートパートの
ところに行ってくるね~」
麻耶は、フルートパートに行くと
最初から決めていたようだ。
私は、先輩が特に優しそうだった
サックスパートに行ってみようと思った。
「うん。じゃあ、私はサックスパートの
ところに行くから、後でね。」
「うん。お互い頑張ろうね。」
少し微笑みながらお互いに手を振る。
こうして、私と麻耶はそれぞれの
希望のパートのところへと向かった。