僕は戸惑いを隠せなかった。
心臓がバクバクだった。

海「とりあえず...返信!!」

...落ち着こう。
僕はとりあえず返信してみることにした。


宛先:奈莉美
件名:Reこんばんは
本文
本当楽しかった!!
また行こーな!!
修真...?
知ってるよ。
アド↓
shuuma.soccer@****


【送信完了しました】

ディスプレイに映し出される文字。
送信...しちゃったんだ...
ちょっと後悔。
でも...
アドが欲しいだけで
"好き"って訳じゃないよね?
僕はそう自分に言い聞かせた。