「…ん‥…」


ぼやーっと
白い天井が見える。



(あ…そっか…私倒れたんだ‥確か……「ここな!大丈夫?気分どう?」

隣をみると郁美が
心配そうに私をみている。

「大丈夫だよ。ありがとう」

「もう!あんまり心配かけないでよ!」

「ごめん…」

「さっきまでバレー部の先輩たちもいたんだよ!ちゃんとお礼言うんだぞぉ~!」

「えっ……」

「それにしても男子バレーボール部のマネージャーって…思い切ったことしたよね~!まぁ、かっこいい人多いけどさー…あの人たち…「ちょ、ちょっと待って!!星雲って女バレはないの?!」
「なに言ってんの~まぁ男バレあって、女バレがないのも珍しいよね~!笑」











誰か嘘って言ってよ!
じゃぁ私が
入部届けを出したのは

男子バレーボール部?!