『お父さん』





その言葉を聞くだけで




胸が、身体が





大きく反応しちゃう




そして 頭の中で蘇る




あの悪夢が・・・







「・・・うん
 また父さんが来て・・・」


「そう 大変だったね・・・」





亜美は父さんのことを知ってる





ていうか





あたしの父さんのことは




近所では結構有名なんだ