「そういう人のこと
よく見てる優しい
水野のことを、俺、
好きになったんだ!
あの日ケガしてた所も
指先で、普通の人達は
気付かない所だった!」
―――――――…………
ポロッ
「!?」
ポロポロ…
「水野?!」
「…私、初めてだ…。」
「え!?」
「知り合いの前で
嬉し泣きするの。」
「………!」
ガシッ
私は柏木の背中に
抱きついた。
「…柏木、ありがとね」
「……お、おぅ///」
私多分柏木に恋してる…
だって、こんな気持ち
初めてなんだもん……
柏木の広い背中を
離したくない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…