長い長いキスをする戸丸君。



私は流されるまま、キスをされていた・・・。




「綾乃・・・戸丸・・・。」



隼人は私達の名前を呼んだ。



えっ?隼人・・・?



私、戸丸君とキスしてる???



「嫌っ!」



私は我に返り戸丸君を突き放したのだった。



「綾乃さん・・・。」



悲しそうな目をする戸丸君・・・。



そして、その瞬間・・・



ドンッ!



戸丸君は廊下に倒れたのだった。