朝6時50分。



私はマンションの外で隼人を待つ。



少ししたら私の前に車が一台止まった。



「おはよう。」



いつもと違う隼人。



ジーパンに真っ白なYシャツ。



うっ、眩しいよ隼人。なんて。



「行くぞ。」



「う、うん。」



そう言って私は助手席に座った。