放課後

「お待たせ〜」
紗枝は私のクラスにきて
また笑顔をみせた
かなりかわいい
私は
「行くかぁ!」
鞄をもちクラスを紗枝と出た
歩いて二、三分で旧校舎についた
木造で鍵がかかってた
「これじゃあ行けないよ」紗枝はため息をついた
途方にくれてたとき

ポトっ

何かが視界を移った

鍵だ

鍵を拾いドアの鍵を開け中に入る私と紗枝

中は埃っぽい

真っ暗闇

「紗枝」

私は鞄かはケータイを取り出しディスプレイの明かりで辺りを照らした

だけど紗枝がいない

紗枝の姿が見当たらない

「紗枝」

もう一度呼ぶ
返事がない
私は背中に悪寒が走った